7月4日 ペプシ〈生〉ゼロが美味しかった

※『チ。』『望郷太郎』『珈琲をしづかに』のネタバレ注意。

 

7月4日

安楽死したい。生きていても他人に迷惑しかかけられない。

死ぬことを考えると楽になる。心が少しだけ軽くなって、我慢しているいろんなことを我慢しなくて良い気がしてくる。時間の有効活用とか、節制とか、節約とか、自分が他人からどう見えているかとか。

 

SSRI の副作用がほとんど出なくなった気がするけれど、飲酒するとその翌日に体調が悪くなることが分かってきた。お酒に逃げられないのはつらいけれど、逃げてもなんにもならないので逆に良かったのかもしれない。

そんなわけで、昨日ストゼロダブルパイナップルを飲んだので、今日は朝から体調が悪い。体調が悪いと何かを考えるのが面倒くさくなる。

 

今日も何もできなかった。横になって音声コンテンツをダラダラ流すか寝るかしかできない。

明日は病院に行く日なんだけれど、前回の診察で宣言したことができていないから哀れみの目で見られそうで、行くのが億劫だ。人間が怖い。人間が怖くて生活に支障が出ているから病院に行っているのに、そこでも人間が怖くて逃げそうになっている。ちゃん真人間にならないといけない、進歩しないといけない、というプレッシャーを感じてしまう。自分は甘えているだけだという自覚があるからなおさらだ。

 

ペプシ〈生〉ゼロが美味しかった。ペプシを飲むのは年に1回あるかないかくらいなので、オリジナルとの味の違いは分からない。

こないだ久々にコカ・コーラを飲んだら、甘すぎて 350ml すら全部飲めなかったんだけれど、ペプシ〈生〉ゼロは甘すぎないし、コカ・コーラほど炭酸が強くなくてグイグイ飲めるのが良い。私は砂糖よりも人工甘味料の味のほうが好きなんだろうか。あとは脂っこいものを食べながら飲んだのも良かったのかもしれない。

 

アニメや映画は自分が動かなくてもどんどん先に進むけれど、本や漫画は自分が動かないと先に進まないので、読み終えると達成感がある。自分はまだ何かをできるんだ、という自信が湧いてくるので、精神に良いかもしれない。

 

夜になぜか気分が持ち直した。本当に自分の気分は理解不能だ。今は生きていこうという気が起きている。これがずっと続いてくれればしっかりと人生を歩めるのにな。このへん、薬でどうにかならないものか。

できることをやっていこう。できないことはできないし、やりたくないこともできない。じゃあどうするか、だよな。

他人の目を気にすることと、自分を卑下することをやめたい。これがすべての元凶だと思う。

 

漫画『チ。』1巻を読んだ。

1巻の主人公はとても頭が良い。人は成熟するにつれて意識する範囲が自分だけでなく世界に広がっていく、みたいなのを読んだことがある。それを考えると、主人公はすごく成熟していると思った。彼は自分一人の命よりも、「感動」や「その後の世界」をとったのだ。そのへんにも彼の頭の良さをひしひしと感じてしまう。すごい。

 

漫画『望郷太郎』1巻を読んだ。

主人公がコールドスリープで数百年後の世界に出てきたり、人がほとんどおらず文明が失われていたりと、終末感が強いのが良い。

主人公が目指す日本にたどり着けるのか、日本はどうなっているのか、今後の展開が気になる。

 

漫画『珈琲をしづかに』1巻を読んだ。

少年のしづかさんへの想いが初々しいというか、すごく純粋で良いなーと思う。

私は『結界師』という漫画が大好きなんだけれど、それを読んでいるときのときめきを本作にも感じた。『結界師』の主人公である良守の時音に対する想いのようなひたすらに清々しい感じや、相手にふさわしくあるために自分を高めようとするところとかが好きなんだろうな。

 

作品を褒めるときに別の作品を例に出すのは失礼だとは分かっているんだけれど、なかなかやめられないな…。「大好きな作品に対して持っているこのキラキラした感情が、この作品からも湧き上がったので嬉しい!」というのを伝えたいんだと思う。

 

【今日やった】

新しいこと:○