3月11日
昨日のチェストプレスとラットプルダウンのマシンのおかげで筋肉痛だ。
強い不安に襲われている。今にも泣き出しそうだ。涙をこらえようと息が荒くなる。自分ではどうにもできない苦しさが、転じて怒りの感情になってしまう。暴力的な思考が浮かぶ。何かを壊しそうで怖い。壊したくない。どうしてこんな気分にならないといけないんだ。不安を消したくて、歩くために外に出た。
3月6日に向精神薬を飲むのをやめたことが原因で、不安やうつの症状が戻ってきたわけではない。SSRI が処方されなくなった10月からずっとこんな感じだった。それを不安時の頓服薬を常用することで、無理矢理少しマシにさせていただけだ。そこを勘違いすると、また処方を間違ってしまう。
今日は何もできなかった。午後に予定があるせいで朝から精神が不安定になっていて、やっと予定の時間が来たと思ったら、パニックを起こして予定をこなせなくなった。私には何も残らなかった。不安に振り回されて終わった。最悪だ。こんな状態、誰も助けられない。力を入れて泣くとまた目の周りが赤くなって1週間くらい戻らない。泣きたくない。不安を根本からなくすために運動して、不安を感じないために暇にならないよういろいろ行動して、でも運動は数日では効果が出なくて、今日みたいな日がずっと続くのだと思うと死にたくなる。頑張っているはずなのに。頑張りと結果は関係ないのだろうけれど。
不安時の頓服薬を飲んで落ち着いたとして、それでなかったことにして、また次の日、いつ爆発するか分からない不安の時限爆弾を抱えた自分がいる、なんてもう嫌だ。頓服薬を飲むと記憶が曖昧になるし、効果が切れるまで考え事をしたり文章を読んだりができなくなってしまう。だから頓服薬は飲みたくない。でもずっと強い不安を抱えて泣いているのも嫌だから、どうしたらいいか分からない。周りからしたらパニックになって泣き叫んでいる人物は迷惑だろうから、頓服薬を飲むように指示するのも仕方ないと思うけれど、私は飲みたくない。
大丈夫。本格的に運動を始めてまだ数日だ。運動によって精神状態はこれから良くなる可能性がある。それまでに嫌な気分になる日は何度もあるだろうし、それはどうしようもないけれど、とにかく運動を続けよう。できるときにできることをやりながら、待つのだ。できないときには、自分がリラックスできることをやって過ごせば良い。
今日は精神が苦しい中でも40分歩けたし、読書もできた。「何もできなかった」なんてことはない。精神状態が悪いときはゼロヒャク思考に陥りがちだ。こうやって少し落ち着いたときに振り返って正すのは大事だと思う。
最近、精神状態がひどく悪化してその後回復する、というのを何度も繰り返していたため、精神状態がひどく悪いときには考え方が歪んでいることが多い、ということが分かり始めてきた。そのおかげで、渦中にいるときも「今そう感じているだけかもしれない」と少しずつだけれど思えるようになってきた。