習慣化アプリの「みんチャレ」を使い始めて2ヶ月以上が経ちました。
みんチャレを始めてから今まで、やると決めた習慣は1日も欠かさずに続けられています。
私が「みんチャレを続けられているのはコレのおかげか!」と思った、習慣化をより手助けしてくれる使い方を紹介します。
プレミアムユーザーになる
私はみんチャレを使い始めて1週間くらいで、「これはいいアプリだ!」と思ったので1年分の課金をしました。
人は身銭を切ると元を取るために行動し始めます。
これでとりあえずは1年、「みんチャレを上手く使ってやろう」と自然に思えるわけです。
課金しようと思った一番の理由は「参加できるチームの数が増える」からでしたが、広告が表示されなくなるのがかなりストレスフリーでありがたいです。
使い方を教えるために無料版の友人のアプリを触るとき、広告がうっとうしく思えることがあります。もしこういう小さなストレスが「もっとみんチャレを触ろう」という気持ちを邪魔をしているとしたらもったいないです。
プレミアムユーザーの特典
プレミアムユーザーの特典は以下の通りです。
- 広告が表示されない
- 参加できるチームの数が増える
- 過去の自分のデータがすべて見られる
- リマインダーを設定できる
- パスコードロック機能が使える
- プレミアムユーザー専用のチームの作成、参加ができる
- プレミアムユーザー専用のスタンプが使える
- 送信する写真のデコレーションができる
- チームのアシスタントとして「ブラック」を選択できる
チームのオーナーになる
「一生続けたい!」と思う習慣があれば、自分でチームを作ってオーナーになりましょう。
もし、入りたいチームがない、もっとストイックなチームで活動したい、逆にもっと目標の小さいチームで活動したい、という場合には自分でチームを作ってしまえばいいのです。
私はみんチャレでは基本的にオーナーとして活動することをオススメします。
オーナーの権限
チームのオーナーとして与えられる権限のなかに、習慣化をより手助けしてくれるものが3つあります。
- チームの説明文(ルール)を設定できる
- 自動退出期間を設定できる
- 特定のメンバーを強制退出させられる
これらをどう利用していけばいいかを説明します。
チームの説明文(ルール)を設定できる
チームを作るにあたって、チームの説明文、つまりルールを自分で設定することになります。
自分の士気が高まり、気持ちよく習慣を続けられるようなルールを作りましょう。
私がオーナーをしているチームの説明文には以下のことを書いています。
- チーム(習慣)の概要
- このチームで活動すると、またはその習慣ができるとどんな良いことが起こるか
- 毎日のチャレンジ達成となる具体的な数値
- 載せてほしいチャレンジ写真
- 禁止すること
特に重要なのは、「毎日のチャレンジ達成となる具体的な数値」と「載せてほしいチャレンジ写真」の指定です。
たとえば読書のチームを作るなら、チャレンジ達成となる数値は「毎日2ページ」、チャレンジ写真は「今日読んだところのページ数の写真」といったように、誰も悩まないくらい具体的に設定するといいでしょう。
チームメンバーが自分と同じ条件で毎日しっかり活動していると士気が高まります。
また、されると自分やチームメンバーの士気が下がりそうなことは積極的に禁止にしましょう。
例えばチームとまったく関係のない写真を貼る、ダイエットのチームでジャンクフードやスイーツの写真を貼る、イラストを書くチームでアダルトなイラストを貼る、などなど。
メンバーを強制退出させられる
設定したルールを守らないメンバーに対しては、他のメンバーの士気を保つためにもオーナー権限で強制的に退出させましょう。
オーナー権限があれば、自分のチームの治安を守ることができます。
強制退出させられたメンバーは、自分が強制退出させられたことが通知され、そのチームがアプリ内の検索画面に表示されなくなり、二度と参加することができなくなります。
他のメンバーには自主的に退出したように見えるため、オーナーが強制退出させたことは知らされません。
自動退出期間を2日にする
オーナーは、チームで行動がないメンバーがシステムにより自動的に退出させられる期間を決めることができます。
この「行動」というのは、チームのチャットでチャレンジ写真や通常写真を貼ったり、コメントやスタンプを送信したりすることを指します。
つまりチャレンジ写真を貼らなくても、何かしらの方法でチャットに参加していれば自動退出にはなりません。
自動退出期間は最短2日間、最長15日間に設定できますが、私が断然オススメするのが「2日間」です。
オーナーである自分がシステムに退出させられる、というのは恥ずかしいですよね。
自動退出期間を2日間にすることで、習慣を続けるための強制力がまたひとつ加わり、より習慣化が促進されるのです。
ちなみにオーナーが退出した場合、オーナー権限は自動的に他の人に回るので、チーム自体は続きます。
「にゃいすオーナー」のバッジがもらえる
自分が作ったチームのメンバーが5人揃うと、「にゃいすオーナー」のバッジがもらえます。
チーム名やチームの概要が魅力的でないとなかなか5人揃わないので、バッジをもらえたときには達成感があり、もっとチームを作ってみようというやる気も湧いてきます。
私もそうですが、ゲーム感覚でみんチャレを楽しみたい人には嬉しいご褒美となるでしょう。
スマホのスクショで報告できる習慣を選ぶ
みんチャレでチャレンジ達成を報告するには、その日にとった写真やスクショの投稿が必須となります。
そのため、写真やスクショ(スクリーンショット)と相性の良い習慣が有利です。
写真やスクショと相性の良い習慣
たとえば、
- 読書チームなら、読んだ本のページを写真にとる
- 野菜を食べるチームなら、食べた野菜料理の写真をとる
- トレーニングチームなら、トレーニングの内容を書いたメモを写真やスクショでとる
- もっと歩くためのチームなら、スマホの万歩計アプリのスクショをとる
- スマホゲームのログインボーナスをもらうチームなら、その画面をスクショでとる
- 禁酒チームなら、禁酒アプリの継続日数のスクショをとる
など、写真やスクショでの報告が簡単な習慣を選びましょう。
個人的には写真よりもスクショのほうが手軽なため、スクショで報告できる仕組みを作るのをオススメします。
意志力を無駄に使ったり行動のハードルを上げたりしてしまわないためにも、なるべくスマホのメモ帳や、その習慣に関連するスマホアプリを活用しましょう。
写真やスクショと相性の悪い習慣
たとえば、
- 毎日他人に親切にする(他人の写真をとればいいの?)
- 毎日ブログネタを1つ考える(でも考えた内容は公開したくない)
という場合は、チャレンジ報告がしにくく投稿が億劫になってしまうため、みんチャレには不向きだと思っています。
写真やスクショと相性の悪い習慣の場合、仕組み作りをする必要があるでしょう。
この場合の対策としては、たとえば適当な床や壁の写真をとり、そのコメントに行動した内容を書く、または行動したということを報告する、という方法があります。
たとえば、床の写真をチャレンジ写真として投稿し、そのコメントに「今日は荷物を持つのを手伝ってあげました」や「今日も1つ親切にしました」と書くのです。
毎日投稿する
何かを習慣にするために大事なのは「毎日やること」だと思っています。
みんチャレでは毎日継続してチャレンジ達成をする、または、チームメンバー全員で継続してチャレンジ達成をすると、コインやバッジがもらえます。
毎日やると良いことが起こる仕組みがあるのですから、これを利用しない手はありません。
自分でチームを作る場合は、毎日投稿するルールを作って自動退出期間を2日間に設定し、「#毎日投稿」タグを付けましょう。
誰かのチームに入る場合は、「#毎日投稿」タグが付いたチームや、チャレンジ達成率の高い(=毎日メンバー全員が投稿している)チームを選ぶといいでしょう。
友人とのクローズなチームを作る
自分と友人だけの、毎日投稿するクローズなチームを作るのもオススメです。
毎日の投稿で自然とコミュニケーションができ、より友情が深まります。
友人と一緒にチャレンジすると、自分のメンツを保ちたいのでサボりにくくなります。
さらに、その日の達成度を報告するようなチームの場合、他人よりもより近しい人の目があるのでもっと頑張ってみよう、という気になることもあります。
それでも何度もサボってしまう人は、毎日の目標が大きすぎるか、そもそも心の奥底ではそれを習慣づけようと思っていないのです。
目標を小さくしたり、別の習慣を選んだりしてみましょう。
おわりに
プレミアムユーザーになり、スマホのスクショで報告できる習慣のチームを作ってオーナーとなり、自動退出期間を2日間に設定し、毎日投稿する。
私はこの方法でみんチャレ、そして習慣が1日も欠かさず続いています。
みんチャレと特に相性が良いのは、禁煙や禁酒といった「なにかネガティブなことを避ける」習慣ではなく、「なにかポジティブな行動をする」習慣です。
「なにかポジティブな行動をする」習慣を作るためのオススメの本が『小さな習慣』です。
本書とみんチャレを併用すると相乗効果を発揮させられるので、さらに習慣化をブーストさせたい方は試してみてください。