家にいるとつい布団に入ってゲームをしたり漫画を読んでしまったり。
いまは共同生活をしているので、部屋に誰かがいると気が散ってしまいます。
そんなこんなで文章を書きたい欲はありつつも、一文字も書かない日が続きました。
これはいけないと思ってとった対策が、「ファミレスで作業する」です。
ファミレス作業のメリット
ソファの座り心地が良い
ファミレスのソファはクッション性があって背もたれもあるので座り心地が良く、長時間座っていられます。
適度にガヤガヤしている
他のお客さんの話し声や食器の音によって店内は適度に騒がしいです。
私は自分の文章におかしいところがないかチェックするのに音読という方法をとっているので、周りを気にせずに音読できるのは助かります。
他にすることがないと集中できる
後述するポメラだけを携えて、漫画やゲームを持ってこなければ、文章を書くことだけに集中できます。
なんとなくだるくなっても横になるわけにもいきませんしね。
ファミレス作業のデメリット
お金がかかる
ファミレスで席を確保するためには何かメニューを注文しないといけないので、お金がかかります。
なるべく自宅で作業できると良いのですが、作業効率が上がるなら少しくらいお金を払ってもいいかなーと思っています。
場所が変わることや、パブリックな場所にいることで気分も切り替わりますしね。
長時間居座ると罪悪感
ファミレスは食事をするところなので、食事ではなく作業で長時間居座っていると、次第に罪悪感が強くなってきます。
やったことはありませんが、特に数百円のドリンクバーだけで長時間居座るのは私の豆腐メンタルでは難しそうです。
席が埋まってくると罪悪感がより増すので、あまり人が来ない店舗の平日を狙うといいかもしれません。
買って良かったポメラ
文章を書きたいと思いつつ、ついつい他の簡単で楽しいことをしてしまってなかなか書く時間がとれないのでポメラを買いました。
ポメラとは、文章を書くのに特化した、むしろ文章しか書けない小さなパソコンのようなものです。
ポメラDM200を購入
現行のポメラにはDM30とDM200の二種類があります。
DM30はキーボードが折りたためて、画面もe-inkというのがメリットです。
ただしバックライトがないのと、電池式というのが私にとってはネック。
DM200の画面はe-inkではありませんが、白黒反転させてバックライトを暗めにすると目に優しい感じがします。
書き物をするだけの機械にしては重量がありますが、大きすぎず小さすぎないちょうどいいサイズのディスプレイと、打ちやすいキーボードのためなら許容範囲です。
書くことに集中できる
ポメラにはネットを見る機能がないので、ネットをし始めて気が散ってしまうということがありません。
ちょっとした調べ物はスマホでするようにしています。
やっぱりポメラを買っても文章を書き始める億劫さは変わらないので、「買って後悔した」なんて思いましたが、ポメラを起動さえしてしまえば書き物がめちゃくちゃ捗ります。
パスワードを打ったら瞬時に書き始められるという、起動の早さもナイスです。
ポメラの不満点
予測変換機能がない
ポメラは変換機能が非常に優秀だと聞いています。
補助辞書に「アニメ辞書」や「トレンド辞書」などがあり、たとえば「まほうしょうじょまどかまぎか」と打つと、「魔法少女まどか☆マギカ」と記号も含めて変換してくれます。
ただしGoogle日本語入力のような予測変換機能はありません。
「まほうしょうじょま」では変換候補が出ず、そのまま変換すると「魔法少女間」になってしまいます。
「まどかまぎか」まで、つまり最後まで打たないとうまく変換されないわけですね。
重い
やっぱりちょっと重いですね。
PCも持っているのに、さらにポメラを買うのはどうか…とは思いましたが、結論からいえば買ってよかったです。
以前からポメラの存在は気になっていましたし、ポメラを愛用するという経験もできたので、あとで後悔したとしてもオールオッケー。
おわりに
世間の人(?)は受験勉強や仕事などで、早い段階でファミレスやカフェで作業することの良さを知るようなのですが、私はそれに気付くのが遅かったです。
やってみるとなるほど作業が捗りますね。
ちなみにこの記事はココスのモーニングバイキングを食べながら書きました。
マフィン(トレー左上)とフライドポテト(左下の皿の一部)が美味しい。