『モノを捨てよ、散歩に出よう』
数年前からブログを読ませていただいている、鳥居とりさんの本。
捨てたい病についての描写がとても共感できます。よくぞ文章にしてくれました、という感じです。
『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』
著者の旅行(移動)時の荷物が少なすぎて驚くと同時に、自分にもできるんじゃないかと希望を持たせてくれます。
最近45Lのバックパックで半年バックパッカーをしたという人の話を聞いて驚いたばかりですが、著者は半年までの旅行なら10Lのバックパック一つで行けるというのがすごい。
『ブログにためになることなんて書かなくていい』
著者に失礼かもしれませんが、もう一人の私がいつの間にか書いたのではないか、と思ってしまうような内容でした。
文章を書く理由だったり、日々やりたいと思っていることが私とほぼ同じ。感動してしまいました。
ひたすら相手のいいところを見つけて言葉で肯定し続ける、その積み重ねは自信になって、その自信はわたしがいなくなってもわたしの大切な人をつらいことから守る盾になってくれると思っています。
5年以上前くらい(曖昧)に2chで読んだコピペにそっくりですが、もしやこの著者が書いた文章だったのでは、と思いました。
(追記:2chで読んだのはこの著者が書いたもののコピペでした)
『はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児』
発達障害をもち、普通学級での学習や日常生活が困難なため、特別支援学校への進学を希望するも、知能テストの結果が規定より高かったため、療育手帳が取得できず進学が許可されない…!? そんな「はざまのコドモ」の日常とその母親の奮闘を、大人気漫画「毎日やらかしてます。 アスペルガーで、漫画家で。」の沖田×華が描いた、ノンフィクションコミックエッセイ!
この漫画を読むまで「知的ボーダー」という存在を知りませんでした。
その存在を知らない、漫画の中に登場する無理解な人たちの反応を見ていて、ものを知らないということは暴力なのかもしれないと考えさせられました。